『羊飼いレオの雪山リトリート 〜しなやかな自然とわたしに出会う旅〜』

雪の中で、心と体の再生を目指す特別な雪国リトリートにご招待します。
羊飼いレオが案内するこのプログラムは、自然の美しさに囲まれながら、五感を研ぎ澄まし、身体性を深める絶好の機会です。

ここでの経験は、日々の生活に新たな視点と活力をもたらすでしょう。
自然の息吹と共に、自己再生の旅を始めましょう。
忘れられない体験があなたを待っています。

『地域を再生し、私を再生する。雪国リトリート』
雪国リトリートとは、「地域を再生し、私を再生する。」をコンセプトに、”本来の自分に戻る”という気づきを導く、雪国観光圏が取り組むリトリートプログラムです。

〈新潟県の雪国リトリート事業紹介ページ〉
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/minamiuonuma_kikaku/yukiguni-retreat.html

どんなリトリート

DAY
種まき

初日は、ゆったりとしたペースでみなかみの冬の魅力に身も心も浸ります。
他の参加者と共に、冬の世界と自分自身に挨拶を交わし、自分だけの問いを持ち、新たな旅へと足を踏み出しましょう。
冬の寒さを受け入れながら、雪の触感、水の清らかさ、空気の冷たさ、風のささやき、そして冬の森の独特の香りに五感を開きます。
木々に触れ、清泉の水をすくいながら、身体性が解放され、普段使わない筋肉が緩んでいくのを感じるでしょう。
体が少し慣れたら、宿の温泉で温まり、一日の疲れを癒します。
夕食は地元の旬の食材を活かした料理を楽しみ、心も体も満たされます。
多くの方が深い眠りに落ちる初日の夜、安らぎの時をお過ごしいただけます。
このひとときが、日常のストレスから解放され、新しい自分を見つけるきっかけになることでしょう。

DAY
体を動かす

2日目は、自身の心と体、そして冬の森のしなやかさを存分に感じます。
冬の自然の中で、二つの要素を融合させたアクティビティを体験しましょう。
スノーシューを履いて雪の上を歩くことで、まず「柔軟性(Flexibility)」を感じ取ります。
柔らかく身体をほぐし、自然と調和しながら、周囲の美しい風景を五感で感じ取ります。
この柔軟性は、私たちが生まれながらに持つ、やわらかくする能力です。

次に、「安定性(Stability)」の要素が加わります。
体幹を鍛えることで、心幹も強化され、芯からの力で身体をしっかりと支えます。
この安定性は、頑張らなくても身体を支える自然な力であり、柔軟性と合わさることで、真の強さとなります。

レオの案内のもと、スノーシューで歩いたり、雪洞を作ったりして、冒険心を刺激しながら自然と一体になる喜びを感じ、これら二つの要素を体感しましょう。
柔軟性と安定性、どちらも生まれながらにして持っている力を用いて、冬の自然を全身で感じることができるのです。
道中、冬の森を生き抜く植物たちの戦略をレオが楽しくレクチャーします。それぞれの植物が生き抜く知恵は、賢く強く、冬だからこそ見える春への芽吹く準備の様子はとても興味深いです。

ランチは天気が良ければそのまま外で。
寒い外でたべる温かいお料理は格別。
メニューは来てからのお楽しみ。
絶品の外ご飯をシェフ・レオがふるまいます。

DAY
ソロタイム

2日間をかけて心身をほぐし、柔らかくすることで、自然と内側の芯が感じられるようになります。
自分だけの問いを抱え、冬の森の中でサインを受け取りながら、ソロタイムを過ごしましょう。
この内省の時間は、自然の中で静かに過ごし、心を落ち着かせる絶好の機会です。
自然の美しさからインスピレーションを受け取り、内面の平和を見つけることができます。

自分のしなやかさを感じるこの時間は、冬の厳しさと強さの中で湧き上がる自己発見の瞬間です。
ソロタイムを終えた後は、焚火を囲みながら、3日間の締めくくりの対話を楽しみます。
参加者同士がお互いの体験や気づきを共有し、互いの話に耳を傾けながら、新たな発見を受け取る時間となります。
この対話は、旅の終わりに新しい始まりを告げ、参加者それぞれに深い意味をもたらすでしょう。

雪国リトリートガイド兼ネイチャーガイド

森本 英明(レオ)

森本 英明(レオ)は、自然との深いつながりを持つ、多才で情熱的なガイド。日々の生活の中で羊飼いとしての経験も持ち合わせ、その独特の視点を自然体験に活かしている。また、自然体験プログラム「ユキモリ」の代表を務め、有限会社ネイチャーナビゲーターのジェネラルマネージャーとしても活躍中。一般社団法人アウトドア連合会の理事として、アウトドア活動の普及に尽力しており、ネイチャースクール木風舎の講師としてもその知識と経験を共有している。
スキーガイドや登山ガイドとしても名高く、日本山岳ガイド協会認定の登山ガイド、日本プロスキー教師協会ステージⅣの資格を持ち、ラフティング協会のシニアガイドとしても活躍中。
アウトドアスポーツや自然体験活動を通じて、人々に自然の中での生活の素晴らしさを伝え、キノコ観察や未マークの三角点巡りにも情熱を傾けている。豊富な経験と深い知識は、自然と共に生きることの真の意味を教えてくれる。

※雪国リトリートガイドとは
雪国リトリートガイドは、冬の旅を豊かな体験へと導くために、プロフェッショナルなトレーニングを受けたスペシャリストたちです。コーチング、対話、場づくりのスキルを磨いて、皆様が安心して自然・他者・自分との対話を楽しめるようサポートします。彼らの手によって、一人ひとりの内面に響く旅が創造されます。雪国リトリートでの時間は、自己理解を深め、新しい視野を開くきっかけとなるでしょう。

サポートガイド

柳沼 翔子(しょうこ)

Tomaru共同代表 / リトリートデザイナー / 自伐型林業
旅行会社、研修会社を経て、5年前に独立、研修講師(キャリア構築、モチベーションマネジメント、イノベーションなど)、ビジネスコーチ、人事コンサルタントなど様々なアプローチで組織開発に取り組む。その後、人や組織が解放されていくプロセスに自然があることを感じていた時に、利根川源流の町、群馬県みなかみ町の里山再生活動に出会う。現在は、みなかみ町に移住して、組織開発に携わりながら、リトリートや森づくりを通して、地域再生事業に取り組む。リトリートガイド育成事業を立ち上げ、雪国観光圏や群馬県と事業を進めている。
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ(CPCC)。

雪国リトリートお宿

照葉荘

住所:群馬県利根郡みなかみ町藤原6288

電話:0278-75-2802

今回のお宿は、みなかみ町藤原の最奥に位置する、湯の小屋温泉のお宿「照葉荘」です。
山間にひっそりと佇み、ヒノキ風呂が人気の照葉荘さん。リトリートでの滞在中、参加者を温かく迎えてくれます。